二日目。
日の出前に早起きし
やや雲があつく・・・日の出見られるか微妙な気配。。。でしたが。
日が昇り始めて少しの頃に雲が開きました
この日のために20日前から『肉断ち』など
私の日常生活で出来る範囲の『禊』をしていたのも幸いしたのでしょうか?
朝食後、レオにゃん( ´(ェ)`)にお留守番をお願いし
朝一の便で宮古島那覇に飛び。
超タイトスケデュールなためあらかじめ那覇空港から安座真港(本島~久高島のフェリー乗り場)への往復はあらかじめ運転手さんをチャーターしました。
那覇到着からフェリーの時間があまりなかったので、あきらめていたのですが
運転手さんのお気遣いで斎場御嶽に立ち寄る事もでき
久高島に『これから参りますよ~』と遥拝所からご挨拶させていただきました。
高速艇で10分ほどで久高島に到着
久高島は、土地売買の概念もなく今でも一年を通して旧来の神事が今も日々継がれている(継承が困難になり、中断されている神事もある様ですが)『神の島』と呼ばれる様なところなので聖域なども多くあり、今回時間の限られた初来訪のため、あらかじめガイドをお願いしていたのですが『ゆたか』さんという男性の島人にご案内頂きました。
久高島に関しては写真家の比嘉さんの著書や写真集
実際に島を訪れた事のある友人から前知識を頂いていた居りましたが
ガイドの方が男性だったというところも、前知識に寄って隔たっていたかもしれない私の認識を整えてくれる機会だったのではないかと感じました。
沖縄本島に最も近い北端の『カベール岬(沖縄の祖神が初めて降り立った場所といわれる)』
から南下しながら、島の随所を案内していただきました。
いまでも数々の祭礼が執り行われる最高の霊地
フボー御嶽
立ち入り禁止の聖域です。
ヤグルガー
島の神女(タマガエー)さんが禊をする井戸
五穀神話では、五穀の入った壷を拾うためにここで禊をしたとされているガー(わき水)です。
ヤグルガーまでの道はかなり険しかったです
五穀の壷が流れ着いたと言われる『イシキ浜』
遠く海の彼方の神々に祈りを捧げていた場所ともいわれ
今でも祭列事が執り行われる重要な場所。
浜に向かう途中の小道で
アダンの実を食べるヤドカリさん発見
集落の中も随所ご案内頂きましたが
あまり写真を撮る気にはなれませんでした(^_^;)
短時間でたくさんの場所をご案内頂いた上に、お話もたくさん出来たので
本や他人の感想を聞いただけでは感じ得なかった『久高』をご案内頂く事がました。
初めて来訪される方は、ガイドさんをお願いすると良いと思います。
日没前までにレオにゃんを迎えに行き日没が綺麗に見られそうな場所に移動したかったので
急いで沖縄本島に高速艇で戻り、そのまま那覇空港宮古島に直帰しました。
日没が綺麗に見られそうな来間島を目指しましたが
日没時間にギリギリだったため
来間島に渡る大橋の袂で
夕陽を背を浴びる
太陽に吠える?!
時間的には弾丸ツアーの様な宮古島~久高島日帰り
でしたが
この日は日の出~日没まで
大変充実した一日となりました(^-^)/
vol. 4 に続きますっ
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宮古島vol.3 日の出〜久高島へ
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